Interview社員インタビュー

悩みやストレスを溜めないから
プライベートも楽しめる

営業職

S.T.

横浜支店 営業部所属
2004年入社・2018年再入社【新卒採用・中途再採用】 

S.T. 業務風景

現在のお仕事内容を教えてください

お取引先の企業様に、当社が取り扱う太陽光発電や蓄電池、V2H(家庭内の電力とEV車の電力を無駄なく相互利用するシステム)といった環境商材を提案する営業をしています。

営業の仕事というと「とにかく売れればいい」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
お客様が抱える課題や期待している効果をしっかり伺って、最適な提案を行なうことが重要なので、商品知識はもちろん、業界の知識なども身につけていく必要があります。
商品自体がお客様の興味を惹くこともあれば、施工に関する情報が喜ばれることもあります。
長くお取引を続けられるように、様々な角度からの提案を繰り返しながら、お客様との信頼関係を築いていくことが大切です。

お客様にビジネスパートナーとして認められたと感じるときはとても嬉しいです。

S.T. 業務風景

仕事で最も苦労したエピソードはなんですか?

新卒で入社して数年目のときに、新潟の企業から融雪システムを屋根に取り付ける作業依頼をいただきました。
自社で設計したシステムを採用していただけたことはとても誇らしかったのですが、取り付け当初はなかなか見込んでいた効果が得られず、お客様からも相当お叱りを受けました。
当時所属していた栃木の営業所から何度も新潟に足を運び、ときには雪が降るなか、原因調査と処置を繰り返しました。
大変な経験ではありましたが、最終的にはお客様が納得してくださるような効果が得られることになって、むしろ感謝していただいたのを覚えています。

誰にだってトラブルが発生する可能性はありますが、その事実にどれだけ真摯に向き合うことが大事か感じさせてもらえた出来事でした。

会社の雰囲気を教えてください

明るく活気のある職場です。上司や先輩、後輩ともコミュニケーションが取りやすく、意見交換も頻繁に行なわれています。
お客様への提案方法に関しては「こう伝えたらうまく伝わりました」「この伝え方だとあまり響きませんでしたね」など、先輩後輩など関係なくお互いの情報を提供し合って、部署の総合力を高めているような雰囲気があります。

ところで、私は新卒で入社したのち結婚するときに、妻とお互いの仕事や家のことを話し合って、会社に無理を言って一度退職しています。
縁あって今の上司から声を掛けてもらい再度入社させてもらいました。
そのあいだに勤めていた会社でも営業職をしていましたが、そこでは営業部がチームというより、個人個人が別々に営業をしているような感覚でした。

しかし、当社では何か失敗したときや悩みがあるときは、上司や先輩が必ず相談に乗ってくれるので、孤独感を感じることは全くありません。

S.T. 業務風景

仕事をするうえで大切にしていることはありますか?

悩みやストレスを溜めないことです。
上司や同僚と積極的にコミュニケーションをとって、仕事のことは会社で解決し、家に持ち帰らないようにしています。
そうすることで帰宅後や休みの日などプライベートの時間もしっかり楽しめると思っているからです。

私は子どもと過ごしている時間がいちばん楽しく、最近だと一緒に遊んでいるときや楽器の練習をしているときなど特に幸せを感じます。
プライベートが充実すれば仕事にも全力で取り組め、仕事をやり切ればプライベートを満喫でき、今はとてもいい循環ができています。

これから入社してくる方々も、周囲の人たちと積極的にコミュニケーションを取って、ストレスを溜めずに過ごしてほしいですね。
私たちも先輩として、若手社員が質問や相談をしやすいような職場づくりを続けていきたいと考えています。

高品質な製品を
自分の手で直接形にできる魅力

製造職

F.K.

亀浜工場 製造部所属
2018年入社【新卒採用】

F.K. 業務風景

働く前に不安に思っていたことはありますか?

入社前は、職場の人間関係に不安を感じていました。
異なる価値観や考えを持つ人々の中で、円滑なコミュニケーションを築き、チームに馴染めるかという点が心配でした。

しかし、実際に働き始めると、その不安は徐々に解消されました。
自分から積極的に挨拶し、相手の話に耳を傾けるようにしたことで、信頼関係を築くことができましたし、同僚との食事や仕事以外の交流を通じて、自然と距離が縮まっていきました。
私は自分から積極的に話題を振れるタイプではないため、挨拶を通じて自然な形で相手との関係を築くことができるように、今でも仕事をする上で、挨拶は基本的なコミュニケーションの1つとしてとても重要だと考え、大切にしています。

また、困った時には素直に助けを求めることで、周囲の人達が皆、快くサポートしてくれる、ということに気づきました。
この経験から、人間関係の不安は自身の心がけ次第で解消できる、ということを学びました。

F.K. 業務風景

現在のお仕事内容と仕事の魅力を教えてください

現在、私は数値制御タレットパンチプレスを担当しています。金属板を金型で加工し、製品の外装や部品を製造する工程で、主な作業には、プログラム作成、金型選定と取り付け、計測確認などが含まれます。
この仕事の難しさは、特にバリの品質管理です。打ち抜き時に発生するバリは製品の品質や安全性に直結するため、材料の厚さや硬さ、金型の状態、機械のメンテナンスなど、様々な要素を細かく管理し、最小限に抑える必要があります。

一方で、この仕事の面白さは、高品質な製品を作り上げる達成感にあります。
いかに効率よく生産するかが常に課題なので、プログラムの最適化はもちろん、一日のスケジュールの工夫によって効率と品質を向上させることで、技術者としての成長を実感できます。

長府工産での仕事の魅力は、製造部として自分の手で直接形にできるところにあります。
自分が携わった部品が実際に形となり、完成品として世に出ることは、大きな達成感と充実感をもたらしてくれます。
次の工程で働く方々や最終的なお客様への配慮が重要視されているため、上司からは「後工程はお客様」という意識で仕事に取り組むように言われています。
この考え方により、チーム全体で製品価値を高め、常に高い品質を保つ意識ができており、このような過程を通じて、自分の努力や工夫が具体的な成果として実感できるため、日々やりがいを感じています。

入社してもっとも苦労したエピソードを教えてください

入社後、最も苦労したのはリーダーとしての役割を担った経験です。
自分の作業を進めながら全体の状況を把握すること、突発的なトラブルへの迅速な対応、そして年上のメンバーへの適切な業務指示に大きな課題を感じました。

特に困難だったのは、トラブル発生時に冷静さを保ちつつチーム全体の進捗状況を把握し、迅速に必要な指示を出すことでした。
この課題を乗り越えるため、優先順位を明確にすることの重要性を学びました。

まだまだ知識や対応力は不足しており、時には指導を受けながらも、仕事は一人で抱え込まず、適切に作業を分担し協力し合えるチームを目指しています。
この経験を通じて、柔軟な対応力とリーダーシップの発揮、そしてチームワークの重要性について深く学ぶことができました。

F.K. インタビュー風景

入社した頃の自分のことをどう思いますか? また、当時の自分に何と伝えたいですか?

入社当初の私は、ただ目の前の作業をこなすことに必死でした。不安と緊張からミスを恐れ、正確さを追求するばかりだったように思います。
しかし、今振り返ってみると当時の自分には「作業ができるだけではダメだぞ」と伝えたいです。
仕事は単なる作業の積み重ねではありません。課題の本質を理解し、改善や成長を追求する姿勢が不可欠です。
当時の私には、もっと追求心や探求心を持って取り組むことの大切さを伝えたいです。

また、勤続年数を重ねると質問へのハードルが上がったり、疑問を持つこと自体が減ってしまうことがあります。だからこそ、勤続年数が浅いうちに遠慮せず質問し、学び続ける姿勢を大切にしてほしいです。
これは今の自分にも言えることですが、新しいことを恐れず、自分の可能性を広げる努力を惜しまないことが、成長への近道だとアドバイスしたいです。

敬意を持って接しているから
協力し合える

営業職

I.N.

大阪支社 営業部 太陽光チーム所属
2016年入社【中途採用】

I.N. 業務風景

入社を決めた理由をお聞かせください

仕事を探していたときに、折込みチラシで当社のパート求人を見かけ面接を受けました。
子供が小さかったので自宅からの近さと、過去に経験がある事務の仕事ということで応募したのですが、結婚や育児などの関係で10年以上のブランクがあり、仕事と育児を両立できるのかなど不安は大きかったです。

しかし、面接を担当してくれた方に親身になって話を聞いてもらえ、その方の人柄などが「ここなら大丈夫そう」という気持ちを後押ししてくれました。
実際に働き始めてからは同じような境遇の先輩など多くの方々に相談させてもらえ、とても心強かったです。

本当に理解がある方が多く、子供が急に体調を崩したときなど何度となく助けてもらっています。

I.N. 業務風景

仕事内容と仕事の難しさ、やりがいなどを教えてください

主に担当しているのは蓄電池などの受発注業務で、メーカーや商品ごとに発注期限が決まっているので優先順位を考えながら作業しています。
ひとつの案件でも複数のメーカーへ発注しなければならないときなど難しさもありますが、状況に応じてほかの商品手配の担当者と連携を取ったり、他支店の発注担当者と相談したりするなど協力し合いながら仕事を進めています。

最初は慣れないことばかりで苦労も多く、手配間違いなどミスもありました。
それでも責められるのではなく、どうすれば取り返せるか、どうすれば再発を防げるかみんなが一緒に考えてくれました。
周囲のおかげで効率的に仕事ができるようになり、今では正社員として働かせてもらっています。
できなかったことができるようになる実感を味わえるのも、やりがいの一つです。

仕事上、大切にしていることや気をつけていることは何ですか?

やはり、ミスをしないことです。
数や納期など発注を間違えると多くの人に迷惑をかけてしまいますので、発注前には何度も確認するようにしています。

それと、社訓として「社員7つの心得」が定められているのですが、特に「職場の一人一人の人格を尊重し敬意を持って接します」を大切にしています。
これは私に限ったことではなく、たとえば、ほかの部署の方からもよく「あの件、ありがとうございました」などの声をかけてもらうことがあり、社風として「事務(営業)なんだからこの仕事をしてあたりまえ」とか「役職や年齢が上だから」「正社員だから」「パートだから」といった考え方がないのが当社の特徴のひとつだと思っています。

私も挨拶やお礼はもちろん、特に新しく入社された方にはこの心得を意識しながら接するように心がけています。

I.N. 業務風景

職場の雰囲気や、あってよかったと思う社内制度などを教えてください

大阪支社では「明るく楽しく、そして厳しく」をモットーにしています。
仕事には真剣に取り組む一方、休憩中や仕事後の飲み会などでは営業部や設計チーム、業務課など部門を越えてざっくばらんな雰囲気でコミュニケーションを取り合っていて、それが職場全体の「協力しあえる関係性」を作り上げているように思えます。

また、福利厚生関係など社内制度はいろいろ使わせてもらっていますが、インフルエンザワクチン接種の費用補助は毎年お世話になっています。
それが理由かわかりませんが入社してから一度も羅患していません。
また、コロナ禍では子供の学校が休みになったときに休暇が取れたり、在宅勤務に切り替えてもらったり、柔軟に対応してもらえたのはとてもありがたかったです。

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