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水素ボイラー"の取り組みについて
2020年8月 1日

下関漁港にて3例目の"水素ボイラー"の実証試験を開始しました。

当社は、2017年9月に開始した環境省の実証事業「苛性ソーダ由来の未利用な高純度副生水素を活用した地産地消・地域間連携モデルの構築」(代表事業者:㈱トクヤマ、共同実施者【連携自治体】:山口県、下関市、周南市、共同事業者:東ソー㈱)に、 2020年4月より新規参入しております。
本実証では、下関漁港地方卸売市場に設置した液化水素貯槽(10kL)より発生するボイルオフガス(以下、BOG)を有効に活用できるように、純水素型燃料電池システム(東芝エネルギーシステムズ㈱製)を設置して、BOG由来の発電と給湯を行なっておりますが、供給先である福利厚生施設内の 大浴場へのお湯の供給量が不足していること、燃料電池のみの稼働ではBOGが全て消費されずに余っている状況となっていました。
このたび、当社の水素ボイラーで余剰のBOGを燃焼させてお湯の供給量アップを図ることを目的に、2020年8月1日より実証を開始しました。
長府工産株式会社は低炭素社会実現のため、CO2を排出しないシステムで安心安全快適な社会を目指し、今後も水素社会実現に向けた様々な取り組みを進めてまいります。

設置イメージ図

※左から、水素ボイラー(長府工産製)、200L貯湯ユニット・純水素型燃料電池(東芝エネルギーシステムズ製)

※水素ボイラーは、BOGを燃焼させて熱交換器容量100Lの湯を沸かします。給湯出力は、8.7kW、水素使用量は3.0m3/hとなります。